SMBC日興の元執行役員ら逮捕 インサイダー容疑
SMBC日興証券(旧日興コーディアル証券)が担当した
TOB(株式公開買い付け)などを巡り、インサイダー取引した疑いが
強まり、横浜地検は25日、同社元執行役員、吉岡宏芳容疑者(50)ら
4人を金融商品取引法違反容疑で逮捕、関係先を家宅捜索した。
大手証券会社の幹部がインサイダー情報を提供したとして、
同法違反容疑で逮捕されるのは初めて。
捜査関係者によると、吉岡元執行役員は2009年以降、
同証券がTOBを扱った会社の未公開情報を知人の金融会社社長に
伝達し、社長は情報に基づいて株を売買し計数百万円の利益を
得た疑い。
2012/6/25付 日本経済新聞

SMBC日興元役員のインサイダー「非常に残念」 金融相
松下忠洋金融相は26日の閣議後の記者会見で、
SMBC日興証券の元執行役員がインサイダー取引の容疑で
逮捕されたことについて「自分たちだけが立場として持ち得ている情報が、
不正な形で利益を受けるのに使われている。非常に残念だ」と述べた。
金融相は「証券会社は不公正取引防止の観点から、
法人関係情報を厳格に管理する必要がある」とも指摘した。
2012/6/26付 日本経済新聞
このころの金融相はまともだったな。。
日本が厳しい。
お悔やみ申し上げます。
インサイダー取引で有罪 元SMBC日興社員から内部情報

SMBC日興証券の元社員から得た公表前の情報をもとに株取引を
したとして、金融商品取引法違反(インサイダー取引)罪に問われた
山脇達也被告(31)の判決公判が13日、大阪地裁であった。
渡部市郎裁判長は懲役2年、執行猶予3年、罰金200万円、
追徴金約6866万円(求刑懲役2年、罰金200万円、
追徴金約6866万円)を言い渡した。判決理由で渡部裁判長は
「インサイダー事案としての規模は比較的大きく、市場への信頼を
損なった」と指摘した。判決などによると、山脇被告は2016年7月27日
ごろ、知人でSMBC日興証券社員だった鈴木直也被告(31)
=同罪(情報伝達)で起訴=から、オフィス家具大手イトーキが子会社の
ダルトンに対しTOB(株式公開買い付け)をするとの内部情報を入手。
同月28日~同8月3日、この情報をもとにダルトン株29万6千株を
約5326万円で買い付け、その後約6866万円で売却した。
イトーキは同年8月3日にTOBを公表し、ダルトンはTOBへの賛同を表明。
株価は公表後に上昇していた。
2019/5/13付 日本経済新聞
この会社まるで反省の色なし!
私の信用口座開設も拒否しておきながら。。ニヤリ
