2019年08月14日

野球選手はERRORとFOREXの区別つかなかった?

苦情に対処 損失補填 東郷証券幹部ら4人逮捕



2019年6月21日


複数の顧客の外国為替証拠金取引(FX)による損失を

補填(ほてん)したとして、東京地検特捜部は二十日、

金融商品取引法違反の疑いで、東郷証券(東京都港区)の

元ジャイアンツ投手で実質的経営者、林泰宏容疑者(58)

=渋谷区=ら四人を逮捕した。


林容疑者らは主に中高年をターゲットに、

FXのリスクを十分に説明せず強引な営業をしていたとされ、

特捜部は損失が生じた顧客からの苦情に

対処するため補填したとみている。ほかに逮捕されたのは、

東郷証券代表取締役の宇佐美麻己(46)=港区、

同社顧問の上村昌也(37)=横浜市、

会社役員宮井智浩(48)=大阪市=の三容疑者。

関係者によると林容疑者は「自分は関与していない」と

供述し、ほかの三人も「実務を担当しただけ」などと

否認しているという。逮捕容疑では、林容疑者らは

二〇一六年七月~今年一月、顧客八人の損失

計約六千九百万円を穴埋めしたとされる。



◇取調べ否認内容◇

「相談機関に被害を訴えたら、損失補填を持ちかけられた。

FXが危険な取引だと全く説明しなかったことを

公にされたくなかったんでしょうね」

東郷証券とのFXで約二千万円の損失が出たという

中部地方の女性が振り返る。

一人暮らしをする女性の自宅に突然、東郷証券の

男性社員から「投資に興味ありませんか。

短期でもうかる話があるんです」と

電話があったのは昨年二月だ。

「話を聞くだけなら」と女性が答えると、

社員はすぐに女性宅を訪問。FXの資料を見せながら

「一、二カ月で二百万~三百万円もうかります」

「値下がりしても損しない仕組みなんです」とたたみ掛けた。

女性に投資経験はなく、「損はしないのなら」と、

その場で契約書にサイン。亡くなった夫の遺産を元手に、

翌日三千万円、次の日に二千万円を投資した。

しかし日増しに不安が募り一週間後に解約したところ、

既に約二千万円もの損失が出ていた。

女性が被害を訴えた相談機関からは、

「東郷証券の幹部が『金融庁などに勧誘手法を

通報しないのなら損害金を全額返す』と言っている」

と連絡があった。

だが、相談機関での話し合いの場に現れた

東郷証券幹部は、「返すとは言っていない。

勧誘についても落ち度はない」と全否定。

女性には一円も戻らなかった。

FXの国内の取引額は、二〇〇七年度は

約七百兆円だったが、一八年度は約三千七百兆円に達した。

マネックス証券の福島理・企画広報部長は

「投資額以上に損失を被るリスクはあるものの、

少ない元手で大きなリターンが期待できる投機的要素が

人気を呼んでいる」と説明する。投資トラブルに詳しい

本杉明義弁護士は「投資経験の乏しい中高年に

十分な説明もなく、ハイリスクな投資を持ちかける

証券会社が散見される。監督官庁はチェック態勢を

より強化すべきだ」と警鐘を鳴らした。 

(東京新聞小野沢健太、山田雄之)


◇逮捕手口◇

林、宇佐美、上村の3容疑者の逮捕容疑は、

平成29年10月~31年1月、FXを行っていた顧客4人に対し、

苦情を対処するために損失を補填する目的で

現金計約6200万円を提供したとしている。

林、上村、宮井の3容疑者は28年7月~30年12月、

顧客4人に対し先物取引を扱うさくらインベストメントに

口座を開設させ、利益が生じたように装って約700万円を

送金して損失の穴埋めをした疑いがある。

穴埋めした資金は架空の外部委託費を計上して

捻出したとみられる。損失を穴埋めした顧客は数十人に上り、

総額は億単位になる可能性があるという。

損失補填はバブル崩壊後、大手証券会社などで

発覚し社会問題化。平成3年に証券取引法(現金商法)改正で

禁じられた。違反した場合、3年以下の懲役か

300万円以下の罰金、またはその両方。

民間の信用調査機関などによると、東郷証券は

14年設立で29年4月から現社名に変更。

インターネット取引手数料0円に挑戦するなど

FX取扱業者のパイオニアとして知られる。

30年3月期の売上高は約35億8千万円。

(産経新聞)




東郷証券経営者ら起訴=法人税など2億円脱税-東京地検



2019年07月31日


中小証券「東郷証券」(東京都港区)の

損失補填(ほてん)事件に絡み、法人税など約2億円を

脱税したとして東京地検特捜部は31日、

法人税法違反罪などで東郷証券の実質経営者、

林泰宏容疑者(58)ら2人と、法人としての

商品先物取引会社「さくらインベスト」(大阪市)を起訴した。

地検は2人の認否を明らかにしていない。

東京国税局が同日までに、東京地検に告発していた。

起訴状によると、林容疑者らは2011~16年の5事業年度で、

同容疑者が実質経営するさくら社の法人税など

約2億900万円を免れたとされる。

証券取引等監視委員会は2日、外国為替証拠金取引(FX)で

生じた顧客の損失を補填したとして、金融商品取引法に基づき、

東郷証券(東京)に行政処分を出すよう金融庁に勧告した。

一方、東京地裁は2日、金融商品取引法違反と

法人税法違反の罪で起訴された林被告の保釈を認める

決定をした。

林被告は保証金計2000万円を即日納付し、

東京拘置所から保釈された。

(産経新聞)

林



投資なんて2000万円くらいで運用して含み損を抱えさせられても

耐えながらなんとか利になるというものなのに

金融庁や政府は2000万円未満のものが2000万円に

するために投資することをすすめている謎